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柔道整復師の施術方法とは?

公開日:2019/05/01  最終更新日:2019/04/15
    

 

柔道整復師が具体的にどのような施術方法で治療しているのか知らない人が多いです。

ここではその柔道整復師の施術方法について詳しく紹介していきます。

 

 

 

 

古来の武術を起源とする手技治療

柔道整復師は元々古来の武術が元にして生まれた治療法であり、そこには柔道(柔術)の技術がふんだんに使われているのが特徴です。

その原点とも言えるのが、手技療法と呼ばれるものです。名前の通り、手で行う治療法であり、叩いたり、揉んだり、擦ったりと症状に合わせて体の一部分に強弱を含めた刺激を与えていきます。

そうすることで、血の巡りを良くしたり、強張った筋肉を解きほぐしたりすることで、そもそも人体が持つ自然治癒力を高めて健康にしていくというものでその技術は多岐にわたっているのです。柔道整復師の治療法は一貫して、この自然治癒力を高めることに主眼を置いていると言っても過言ではないでしょう。

一見するとただのマッサージと間違われることもありますが、マッサージ師と違って柔道整復師は列記とした国家資格であり、深い知識と高い技術によって行われている治療行為となります。

実は日本国内で治療行為を行えるのは医師と、治療範囲は極めて限定的ですが柔道整復師だけなのです。そのため、健康保険の対象となることもあり、近年では国際的にも注目されています。

 

脱臼や骨折のときに利用される骨接ぎ

手技療法は原点だと述べましたが、整骨院・接骨院で多くの人々がイメージしているのは骨接ぎではないでしょうか。骨接ぎとは、脱臼・骨折・捻挫など骨や関節が異常な位置になってしまったとき、正しい位置に戻して固定するという行為になります。

異常な位置のまま放置しておくと、治りが遅くなったり、完治することなく後遺症として残ってしまうケースもあります。それを防ぐために、骨接ぎで正しい位置に戻しておくわけです。そうすることで、後遺症が出にくくなるだけでなく完治しやすくなります。

具体的にどうするのかというと、まず脱臼の場合は、関節が外れた状態にあるため、一度患部の筋肉を緩めつつ牽引して外れた部位に収めるようにします。少し強引なように見えるかもしれませんが、きちんと嵌めることで周囲の神経や血管の損傷を最小限に抑えているのです。この行為を整復と呼びますが、柔道整復師の『整復』のことを指しています。

そして、骨折や捻挫の場合には固定法が用いられます。一般的にイメージしやすいのがギプス固定で、患部を正しい位置にしたまま石膏などで固めてしまい、患部が自然治癒したころに外して治療が終了となります。ただ石膏で固めるだけでなく、骨折の場合なら添え木と包帯で固定する方法もありますし、捻挫の場合は包帯や三角巾などを用いることも多いです。

要するに、自然治癒するまで正しい位置のまま固定しておくのが、この固定法と呼ばれる治療法となるわけです。この骨接ぎは一般的な病院でも使われる手法であるため、大きな病院などでは柔道整復師が雇われて治療にあたっているケースも少なくありません。

 

テーピングと物理療法という新しい治療方法

手技療法と骨接ぎは昔からあった柔道整復師の治療法ですが、近年では新しい治療法も登場しています。その一つがテーピングで、文字通りテープを用いた治療法となります。

ただし、治療法と言ってもどちらかというと予防法と言った方が良いかもしれません。主に関節にテーピングして、固定して骨格構造を保護したり、動きを制限させて無理な力がかからないようにします。

よく大相撲で力士が膝をテーピングしているのを見かけますが、それも全身の体重が膝にかかるため、無理な力がかかって壊れないように動きを制限しているのです。そのため、怪我を予防するためにテーピングしているわけで、他のスポーツ業界でも多用されている技術なのです。

そして、さらに最近では物理療法と呼ばれる治療法も行われるようになりました。電子機器などを用いて冷却・冷却・音波などを外部から刺激を与えて、身体の調子を正常に戻す方法です。

当然、そのような機器のない昔には存在しなかった治療法であり、新たな側面と言えるかもしれません。基本的には、前述したように医療行為が出来るもののその行為は極めて限定的で、メスや投薬なども出来ませんし、レントゲンを撮ることも許されていません。あくまで外部からのアプローチのみで治療が行われるわけです。

 

柔道整復師の施術方法を大きく手技療法・骨接ぎ・新しい治療方法の3つに分けて紹介してきました。共通していることは治療が許されているものの外部からのアプローチのみと限定されていることです。

手技療法は起源となるもので、骨接ぎは広くりようされ、そして、新しい治療方法について、スポーツにも応用されているのです。一般的にはあまり知られてない職業ですが、実は身近な存在となっています。

今後、怪我をしたり、スポーツをするとき、お世話になる人もいるでしょう。