【人気の求人募集を徹底比較!】柔道整復師の就職や転職におすすめの整骨院・接骨院をランキングでご紹介します!

求人で気になる柔道整復師と鍼灸師の違いや共通点

公開日:2019/09/01  最終更新日:2019/09/03
    

柔道整復師も鍼灸師も、どちらも医師の判断を仰がずに治療が出来る治療師の資格です。どちらの資格も人気があり、整骨院や鍼灸院は求人も含めて現在も増加しています。

ただ、両者とも職域が被る事もあり専門分野を混同している人も居ないではありません。そこで今回は両者の共通点と違いについて、ポイントを3つ程述べていく事とします。

柔道整復師と鍼灸師はそもそもどういう仕事なの?

柔道整復師は手技療法やテーピング、固定用いて骨折や脱臼、捻挫といった外傷を治療し場合によってはリハビリ指導等を行う職業の事です。日本の柔道や柔術に存在した治療術から発生した技術であり、少ない痛みで狂った骨の位置を元に戻す様子から整復という名前が出来ました。

ただ、怪我なら全て自由にやって良いのかと言えばそうではなく、骨折や脱臼については医師の指示を仰いだ上で整復をする事になっています。 骨折や脱臼と言っても色々あり、単純に折れたり外れたりしている物ばかりではありません。

脱臼と思えば内部で微細な骨折をしている様な事もあり、骨折の破片が危ない血管の近くに飛んでいる様な事もあります。他にも物理的に手術で縫合しなければいけない様なケースもあり、そんな時に整復術で無理をすると大事故になってしまうリスクがあります。

それに対して、鍼灸師は実際には「鍼師」「灸師」の2つの治療師をまとめて鍼灸師と呼んでいます。片方だけでは無く大抵は両方取る事になりますので、一般的には鍼灸師と呼ばれている事が多い事を知っておく必要があります。

鍼師は人の体を針で、灸師はお灸で東洋医学で語られる人体のツボを刺激し、不調を改善します。片方だけの資格でも仕事は可能であり、医師の指示を仰がないでも診断や治療をする事が出来ます。

手術を必要とする様な緊急性の高い病気に関しては、病院と医師の分野になりますが、慢性や緊急性の低い病気に関しては鍼灸は効果が高い事で知られており、世界中で注目を集めています。そして、柔道整復師と鍼灸師の違いですが簡単に言えば道具の使用の有無と、専門が怪我か慢性の病気かという点に集約されてきます。

2つの治療士資格の共通点と違い

柔道整復師と鍼灸師の資格を全て取っている人が居る事等も、混同される原因ですが、共通点はどちらも国家資格であるという事です。資格を得るには専門学校や大学に通い、最低でも3年以上の訓練を積んでその後に国家試験に合格しないといけません。他にも、何方も東洋に古くから伝わる技術が源流になっている事や、健康保険で治療を受けられる事等、そして開業権がある事も共通しています。

違いに関しては、まず鍼灸師の場合は健康保険を使う場合は医師の同意が必要になるという事があげられます。柔道整復師の場合はそのまま申請しても問題ありませんが、資格をどっちも持っていて、治療院を独自開業している人等は保険申請の時に混同しない様に注意している事も少なくありません。他にも、鍼灸師は道具として針や灸等を使い、柔道整復師の方はテーピング等を除けば基本何も使わない事等も差と言えます。

求人募集は柔道整復師が整形外科やスポーツ外来、リハビリ科等が多く、鍼灸師は内科や東洋医学の専門外来等が多い事等も違いと言えます。変わった所では、深いリラクゼーションにも繋がるという事で、精神科や睡眠外来等で鍼灸を使う為に募集するという様な事もあります。

理想を言えば、どちらの資格も持っていた方が出来る事が広がります。実際に専門学校の昼間部と夜間部を同時進行で受けて、どっちの資格も1度で習得する様な人も居ます。ただ、その場合は相当に忙しいスケジュールになってしまいますので、かなりの調整が必要です。後は一般的な求人の年収を比較すると柔道整復師の方が高い事等も特徴になります。

求人面から見た2つの資格の活躍現場

病院や接骨院、鍼灸院等、どちらの資格にも多くの活躍現場があります。柔道整復師の方は外傷の治療が出来る事から、スポーツトレーナーとして資格を持っている人が欲しいという募集等も多いです。他にもスキー場等、骨折や脱臼が起きやすい現場で即戦力として雇用したいというケースもあります。デイケア等で怪我の調子を考えた上で、上手くリハビリを行いたい人に対応するに辺り有資格者を求めている事も多いです。

鍼灸師にしても、西洋医学の方でハッキリした結論が出ない慢性痛で悩んでいる様な人の対処で鍼灸に力を入れる病院も随分出て来ました。妊娠中等の体調不良で薬を使えず困っている様な人へのリラクゼーションを提供するという事での需要もありますし、ノイローゼや情緒不安の症状を少しでも改善したいという事で鍼灸に期待を掛けて良い人を探している様なケースも多いです。スポーツ選手の治療としても、体に負担を掛けない鍼灸治療に現在注目が集まっています。

現在、どちらの資格も生涯を通して働き続けられる上、手に職が付くという事で人気が高まってきています。その分、競争も激しくなっていますが、それでも多くの事が出来る可能性に満ちた分野であるのは間違いありません。高齢化且つ、情報社会となり、不調を抱える人は増加傾向にあり、どちらの資格の需要も間違いなく高まりますので、興味がある場合には挑戦してみるのも1つかと思われます。

 

どちらの資格も国家資格であり、3年以上専門学校や大学に通った上で、国家試験に合格しないと資格を得られない事と開業権がある事は共通点です。違いとしては道具の使用の有無と、保険申請が鍼灸師の方は医師の同意を得なければいけないという事があげられます。

外傷治療の専門家が柔道整復師であり、慢性症状の専門家が鍼灸師という事で考えれば齟齬がありません。可能ならばどちらの資格も持っておくと出来る範囲が広がります。