【徹底比較!】柔道整復師の就職や転職におすすめの人気整骨院・接骨院をランキングでご紹介します!

柔道整復師の求人情報|医師と連携する仕事内容はある?

公開日:2019/12/15  最終更新日:2019/12/17
    

柔道整復師の求人に応募したとして、医師と連携する仕事がどれ位あるのかという疑問が出る事もあります。他にも医師の仕事でも骨や筋肉を扱う物だし、それだったら体の専門家である医師が全てをやっても良いのでは無いかという声も少なくありません。そこで今回は柔道整復師と医師の仕事で連携する仕事内容について紹介します。

柔道整復師と医師が連携する場面は沢山ある

柔道整復師の求人に応募したとして、一部のケースを例外にすればほぼ全ての場面で医師と連携すると言っても過言ではありません。整形外科等の求人だったら、特にその傾向が強いです。

柔道整復は元は日本の柔術や柔道の治療術から発生した事もあり脱臼や、骨折について多くの技を持っていますが、怪我は外側の様子と中身の様子が全く違う事も多いです。単純に脱臼かと思ったら中で腱板が断裂していたり、細かい骨折を起こしている様なケースも珍しくありません。骨折の方でも中身で複雑に折れている事や、壊れては危ない血管や神経の近くに破片が行ってしまっているケースがあります。

そういう場合に、柔道整復師が整復で骨の位置を動かしたりすると、大事故に繋がってしまいます。医師がレントゲン等で内部の様子を見た上で整復をしても問題が無い事を確認してから整復をする必要があります。

他のケースにおいても、あるいは骨粗鬆症があり、普通に整復をするとリスクがある様なケースや、動脈硬化症対策の為に飲んだ薬の影響で血が止まり難い身体状況にある様なケースも少なくありません。

運ばれてきた傷病者が自分が現在抱えている病気について詳細を必ずしも語ってくれるとは限りませんし、自分でも気づいていない様な事もある中で正確な見立てが確実に出来るのは医師だけという事になります。そういったポイントで考えていくならば、むしろ連携しない場面の方が少ないと考えた方が良いです。

連携する場面が少ない求人もある

柔道整復師の求人が必ずしも病院や、接骨院関係から出ているとは限りません。場合によってはスポーツトレーナーとしてストレッチ指導の様な立場での雇用もあります。

そういった場合には、運動療法として関節の可動域を広げる技術を見込まれたり、故障している部分のリハビリ担当としての意味合いが強くなりますので医師と連携する場面は病院等と比べた場合にはだいぶ少なくなります。ただし、完全に無いと考えるのは早計です。

クライアントによっては、糖尿病を始めとして情報を把握していないと困る病気を有している事もありますし、過去の怪我で内部に金属を入れている様な場合は、詳細な情報を医師に聞いておいた方が良い物も少なくありません。クライアントが事前に自分の症状をよく把握しており、しっかり説明してくれる事で問題無く仕事が出来るケースも多いです。

ですが、もしも自分以外に医師もトレーナーの立場で雇用されているならば出来るだけ面識を持つ様にし、留意事項が無いか等を話し合っておく事をお勧めします。鍼灸師や按摩マッサージ師等が同僚になる様なケースでも同じ事が言えますが、それぞれ違うアプローチで接している以上、相手の考えている事を必ずしも完全に把握出来るとは限りません。

ですが、少しでも事前に話し合えており、コミュニケーションが取れているならば避けた方が良い行動に注意する事も可能となります。その意味において連携は必須といっても過言ではありません。

心理的な問題が無いか等も重要な情報となる

医師と連携しておいた方が良い点として、身体症状以外の面では心理的な部分の情報も重要になってくる事もあげられます。スポーツや交通事故等で脱臼や骨折等の外傷を負ってしまった場合、健常者でも激痛やこれからどうなるかといった事で大きい不安を感じる物です。

ただ、最初から不安定な人が怪我をした上で、柔道整復師の段取にやってくる事も十分有り得ます。そういう時に事前情報が無いまま請負ってしまうと、後でセクハラを受けたという事で訴えられるリスクも出て来ますし、人によってはパニックを起こして怪我を悪化させてしまう様な事にも繋がりかねません。

そういう時に、前に医師としっかり連携が取れており、情報を貰えているならば密室で1対1にならない様な対策も打てます。痛みが酷かったり、パニックを起こしやすい様な場合でも、医師と話し合っておければ麻酔をした上での整復に移行出来ますので、無いままで整復をするよりもメリットが大きくなります。

他にも看護師や介護士、理学療法士といった関連する専門職とも連携が取れていればより理想的です。専門が違う人達の意見は、単に日常の様子1つであったとしてもその後の仕事にとても参考になります。対人施術要素がある仕事は相手とのコミュニケーションであると言い換える事も出来ます。

相手が此方に疑念を持てば、それだけで上手く行くはずの施術が失敗する事もあり、逆に想像以上に上手くいく事もあります。人相手である以上、相性の問題等もありますが少なくとも情報を事前に仕入れておく位は最低限やっておくべきです。そういった意味でも、連携は重要になります。必須条件と言っても過言ではありません。

 

スポーツトレーナー関係等、連携の要素が他よりは少ない分野もありますが柔道整復師の仕事は基本的に全ての場面で医師との連携が必要になります。外見以上に内部が損傷している怪我や、動脈硬化、骨粗鬆症等の容態を知らないままで施術してしまうと酷い事故に繋がりかねません。

心理的に問題がある等の情報も事前に把握していれば対策出来ます。他にも鍼灸師や理学療法士、看護師等の他の専門職とも連携出来れば理想的です。