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顎関節症は柔道整復師で治せる?

    

柔道整復師という言葉を聞いたことがありますか。震災以降医療従事者を目指す人は以前よりも増えてきたのですが、整体師と勘違いされがちの整復師という仕事は、若い人には浸透しつつありますが高齢者の方にはまだ浸透していないのが現状です。
整復師は骨折や脱臼にねん挫や打撲に肉離れといった症状に対して、治療のサポートを行う職業です。薬や手術は行わず、手技や温冷などその人の症状に合わせて適切な処置を行っていきます。
整骨院や接骨院へ通われる人の中に、顎関節症という症状で通院をしている人はいますが、この症状は一体どういうもので、柔道整復師が処置をすることができるのでしょうか。

 

日常生活を送る上で不便な顎の症状

顎の関節症というのは、顎に痛みを感じ口を開けにくく話をしづらく食事をすることも歯磨きをすることも大変で、不快な関節音がします。一見するとこの症状になる人は滅多にいないと考えられてしまうかもしれませんが、実は一生のうちで半数の人はこの関節症にかかると言われ、以外にも身近にある病気なのです。

ではなぜ、この病気になってしまうのでしょうか。その原因として主に5つの原因が考えられます。歯ぎしりや食いしばり、歯並びの悪さや噛み合わせの悪さ、日常的なストレスに外傷などが考えられます。特にこの中で多い原因としては、ストレスと歯並びや噛み合わせの悪さが考えられます。

この関節症になると、口を開閉する際に変な音がし、口を開けにくくなります。口を開け閉めすると顎の周りと耳の前あたりに痛みを感じてしまいます。

 

どのような基準でこの関節症と診断をしているのか

この顎の関節症と診断をする基準としては、顎関節の変な音、開閉障害に運動異常、顎の痛みという項目がありますが、このうちの一つでも当てはまる場合、この関節症と言われます。それ以外にも咀嚼をするときに使用する咀嚼筋やその周辺の組織の異常、関節円盤のずれや関節円板という部分がずれてしまっている、関節部位が変形してしまっているなど細かく原因を視ればたくさんの要因が考えられます。

実はこの関節症、世界共通の症状が未だになく、現在もこの関節症に関しての研究が進められています。そしてこの関節症の症状は顎だけにとどまらず全身に症状が現れてしまう事があります。頭痛や肩こりがひどく整形外科へ通っても特に原因が見当たらなかったという人は、この関節症が原因の場合があります。

よく歯医者へ診察した際、歯ならびや噛み合わせが悪いと指摘され、歯並びや噛み合わせの治療を行ったところ、顎の痛みだけではなく頭痛や肩こりが改善されたという報告もあります。頭痛や肩こりだけではなく背中に首に耳鳴りなど人によっても症状の現れ方は異なります。

 

顎の関節症の適切な治療方法について

顎の関節症の治療方法はいくつかあります。まずは薬物療法です。薬物療法とは薬を使用して顎周りの痛みを取り除いたり強張ってしまっている筋肉の緊張を筋弛緩剤などの薬を使用してほぐしていくことが出来ます。病院で治療を行う際は、この飲んでいる薬の種類は必ず伝えなければいけません。

理学療法士によって顎周りに電気を流したり整復師によってマッサージを行い筋肉の緊張をほぐします。筋肉が緊張してしまうと血行が悪くなり痛みを感じやすくなってしまうのですが、顎周りの血行を促進し痛みを軽減できます。運動療法は、擦れてしまった関節円板を元に戻す運動を行ったり顎周りの筋肉のストレッチを行い、開きにくい顎を徐々にリハビリで開けられるようにします。

整復師も運動療法やマッサージを行うなど患者さんへの治療へ携わることはできます。ただし、整復師が治療に携わるには患者さんに、医師の診断書や同意書を持ってきてもらう必要があります。この同意書もしくは診断書を持ってくることで整復師は患者さんに合った治療を行うことができます。

他には歯科医によってスプリント治療を行います。スプリント治療では、患者さんにあったマウスピースを日中装着し顎関節をリラックスさせるという方法があります。

 

顎の関節症で悩んでいる人が以外にもたくさんおり、半分ほどの人は一生涯で一度はこの症状を経験することになります。現代人はストレス社会でもあり、自分が気づかないうちにストレスが体に蓄積されていることもあります。関節症になるとしゃべる事も食べることも大変で、口を開閉させる際に不快な音がするので辛いという人もいます。
この関節症を治す方法として、薬物療法やリハビリ、マウスピースなど患者さんに合った方法で治療を行います。その中で整復師も一部治療をすることができ、医師の診断書や同意書があれば治療をすることが出来ます。
ストレスの多い患者さんに対しては、心理学療法を使用し、ストレスとどううまく付き合っていくのか先生とともに一緒に考えていきストレス社会とどう向き合うのか対策をきめます。
関節症は急激に治すことは難しいのですが、ゆっくりと治療を行うことで顎の関節症を改善することが出来る為、顎に異常があった場合、病院へ診察を受けるようにしましょう。